【現役相談員が教える】入院時に必要なもの、準備について(入院費用編)

入院準備

突然決まってしまった入院予定。

治療のことだけでも不安なのに、必要な準備についてあれこれと考えていると、さらに心配になりますよね。

これから入院予定の人やサポートするご家族様へ向けて、入院中に「必要なもの」や「あってよかったもの」「入院にかかる費用」について、現役相談員の私がご案内していきます。

入院までの日時も迫り、準備にかけられる時間もあまり多くないと思います。

こちらの記事にシンプルにまとめていきますので、少しでもストレスなく療養生活が送れるように、一緒に準備していきましょう。

ではここから「入院費用編」です。

入院中に掛かる費用の内訳について

入院中は一体どのような費用がかかるのでしょうか。

みなさんに共通してかかるであろう費用を項目ごとに整理していきます。

医療費

いわゆる入院料や検査・治療代にあたります。

どのような検査・治療を受けるかによって、料金は異なります。

医療保険が適応となりますので、かかった医療費に対する自己負担割合分(1〜3割)を支払います。

高額な治療や長期入院となった場合も、高額療養費制度によって、月ごとの自己負担限度額(上限額)が定められています。

例えば「70歳以上で自己負担割合が1割・2割」の人の自己負担上限額は57,600円/月です。

仮に医療費が100万円かかったとしても、負担する金額は57,600円ということになります。

年齢や所得に応じて上限額は異なりますので、詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧下さい。

食事代

一般所得者の場合は1食490円となります。

※住民税非課税世帯の場合は、所得や入院期間等に応じて1食110円〜230円となります。

差額室料

有料室・お部屋代は医療機関ごとに設定金額が異なります。

1日あたり数千円〜数万円が一般的です。

無料室を選択すれば室料はかかりません。

雑費

寝巻き・パジャマ・タオル等のレンタル代、おむつ代、TVカード代、飲み物・おやつ代などが一般的に必要となります。

各医療機関ごとに料金は異なりますので、ご確認下さい。

居住費

「65歳以上の人」が「医療療養病棟」「回復期リハビリテーション病棟」へ入院する場合のみ

水道光熱費に準ずる費用として1日370円掛かります。

あらかじめ入院する病棟の種類を確認しておきましょう。

1ヶ月あたりの入院費用計算方法について

入院費用=医療費+食事代+室料差額+雑費(+居住費)で計算することができます。

(例)75歳以上で自己負担割合1割・2割の場合

入院費用=医療費(57,600円)+食事代(490円×3食×30日)+室料差額+雑費(+居住費)

    →医療費(57,600円)+食事代(35,100円)+室料差額+雑費(+居住費)

    →医療費&食事代(92,700円)+室料差額+雑費(+居住費)

室料や雑費のところはそれぞれで金額を当てはめて計算してみて下さいね。

するとおおよその金額イメージが掴めると思います。

まとめ

入院の費用について解説致しました。

おおよそ必要な金額が分かると少しホッとできますよね。

こちらの記事がみなさまのご不安軽減に繋がりますと幸いです。

分かりやすく解説するために、一部難しい制度説明は省略しております。

「もっと詳しく知りたいよ」という方向けに、高額療養費制度についての解説等もしておりますので、必要時は併せてご活用下さい。

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